LGS工事(軽天工事・軽鉄工事)

◎ 軽天工事とは?

「軽量鉄骨」と呼ばれる材料を格子状に組んで固定し、壁や天井の下地となる骨組みをつくる、それが「軽天工事」です。

昭和50年以前は、木材で内装の下地組みを行うのが一般的でしたが、耐火面で優れていること、工事の単価が安いことなどから、次第に軽天工事が普及。
現在ではビル・マンションから倉庫や学校といった公共建築物、戸建て住宅まで、幅広い内装に用いられるまでになりました。

軽天工事は、建物の安全を守る重要な工事であるため、施工には職人の技術力が欠かせません。
特に天井の形状が変わっていたり、障害物があって吊り天井にできない場合などは施工が難しく、現場に応じた臨機応変の対応が必要。
また、歪みや隙間が生じていれば、その後のクロス張りや塗装に影響し、内観の美しさが損なわれてしまいます。

当社は「軽天工事・ボード工事」の専門店として、あらゆる施工に品質管理を徹底。
建物を利用する方々が、安全・快適に過ごせるよう、知識・技術・経験のすべてを駆使して施工にあたっています。

 

◎ 軽天工事のメリット

【1】 木材と比べて燃えにくく安心

木造の骨組みと比べ、軽量鉄骨は湿気に強く、燃えることがないため安心して使用できます。
また建物が完成すると、消防検査を受ける必要があるのですが、鉄骨下地の場合は検査に通りやすく、時間のロスがありません。

【2】 加工性・施工性に優れている

木材に比べて工場製作や現場加工がしやすく、R曲げなどの複雑な形状にも対応できるのが、軽量鉄骨。
建物の形状に合った天井下地や間仕切り壁が容易につくれるのが、人気の秘密です。

【3】 リーズナブルな工事が実現

軽量鉄骨は安く仕入れることができ、価格も安定しているため、工事費用を抑えることができます。
また施工性に優れているため人件費を減らすことができ、コストダウンに貢献します。

【4】 耐久性・耐食性に優れている

虫食いや腐食などの心配がなく、軽量のため建物に過度の負担もかかりません。
また、軽量とはいっても鉄材であることから変形なども起こりにくく、長期間建物の強度・安全を維持できます。

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